・こちらの本は基本、ロキ主がくっついていることが大前提で物語が語られます。また、互いに相手に対して一途でもなく、ＢＬ以外にＨＬ表現もございます。 ・女神転生世界でエログロに配慮する必要性はあまり感じていませんので、Ｒ18Ｇ表現も存在します。苦手な方はお気をつけください。 ・神話関係についての独自解釈がしつこいくらい文中に出てきますのでご了承くださいませ。 〈人修羅〉ヨシヒコを護ろうとして死亡した魔王ロキ。復活も再召喚も出来ず途方に暮れていた少年の前に姿を現したロキは、少年のことなど忘れていた。そしてとある〈ヨスガ〉の主天使は、少女の仲魔となった魔王に振り回される……。 　魔王を取り戻すには少女と直接ぶつかるしかない。少年は奪われた仲魔を取り戻せるのか。（たとえ君がいなくなっても／狗狼） 　受胎前、「良い子」であることを強いられ、それを受け入れてきた野村良彦。 　ボルテクス界では何者にも縛られず、自由気ままに振る舞っていたが、それは自己防衛手段にすぎず「自分以外は何も要らない」と仲魔すらも寄せ付けない。 　創世後、良彦は一人で何を思うのか……。そして置いて行かれた仲魔たちは……？　（眷愛／無名） ※昔、個人サイトに掲載していたお話の加筆修正版です。